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飢餓に苦しむ人々の死を防ぎたい。 [ソマリアに緊急支援を]

続くアフリカの危機 援助の需要

UNHCRの支援はモガディシュで重要な働きをしているが、いっそうの支援が必要である
カディジャは今ショック状態にあります。32歳の彼女は、ここ2週間で生活の術を失い、田舎の家を離れ世界で最も危険な街の一つにある惨めな国内避難民の居住地へ逃れてきました。

「私にはもう自分の家もないし、子どもたちは私の監視なしには自由に外で遊びまわることもできないわ」

モガディシュにある満員状態のアル・アッダーラ国内避難民居住地にて、先週末UNHCRが援助物資の配給を行った際に彼女はこう漏らしました。

「この生活は私が子どもたちのために望んだものではないわ。でも私はここにいる。最善を望まなければならない」

モガディシュの国際空港からたった5分の場所に位置するアル・アッダーラ国内避難民居住地は、今年初めからソマリア南部や中部の干ばつや飢餓に苦しみ、逃れてきた大勢の人々が支援を求めてやってきて出来上がりました。モガディシュには自発的に作り上げられた国内避難民居住地がいくつかありますが、アル・アッダーラは現在1万3000人の国内避難民の住まいと化しています。

長期化する紛争の最中に起きた過去半世紀最悪の干ばつに見舞われたソマリアの人々は、緊急に国際的な支援を必要としています。UNHCRは今月、約50万人の国内避難民が避難生活を送っていると推定されるアル・アッダーラをはじめとするモガディシュ周辺の人々へ支援を届けられるよう、100トン以上の援助物資を積んだ3機の輸送機を飛ばしました。

モガディシュの北西ディンソール地区に暮らしてきたカディジャと彼女の家族はある決断を迫られました。

「私たちはただそこを去ることしかできなかった。もしあのまま残っていたらたぶんもう生きていないわ。私たちは40頭の牛と3ヘクタールの土地を失った。農地では長い間、ソルガム(モロコシ属)やトウモロコシを栽培することもできなかった。穀物倉は空となってついに食べ物は尽きたの。」

しかしそこを去るのは難しい決断でした。

「ディンソールは私の生まれた場所であり、私が育った場所であり、自立して自分の家庭を築いた場所でもあるから、そこを去ることはとても難しいことだったわ。お金もなかったから、私たちは歩かなければならなかったの。」

と、夫と3人の子どもをふるさとに残してきたカディジャは説明しました。彼女の長女は、おばあちゃんの面倒を見るために居残ることにしました。

カディジャと家族は、2日間かけてモガディシュの北西部に位置する湾岸地域の大都市バイダオまで行きました。途中で飢餓に苦しむ瀕死状態の子どもたちを何人も見たと言います。

「自分の子どもたちが食べ物を求めて泣く姿は、私を苦しめたわ。子どもが生きていくためのチャンスがあるモガディシュに行くことを、いつになく強い気持ちで決意したの。」

バイドアでカディジャたちはトラックに乗せてもらうことができました。途中で民兵によって止められている道を通過するための交渉をし、様々な困難に直面しながら3日かけてモガディシュに到着しました。

モガディシュは軍人で溢れかえっています。トラックの荷台に銃器を乗せたトラックを運転している若い軍人などもいます。軍服を身に纏い、やせ細った体に銃弾をベルトで括りつけた男たちが、UNHCRの空輸された援助物資が運ばれている間、空港やアル・アッダーラをパトロールしていました。

彼らは緊迫した状態で現れ、何か悪いことがこれから起こることを予期するかのように、周囲を見渡し、武器をしっかりと握り締めていました。1991年から暴動などに悩まされてきたこの都市では、こんな緊迫状態の中も騒ぎ立てることなく、ソマリア人の少年は遊び、女性は食料雑貨を小さな商店で売り、いつもどおりの生活を送っています。

アル・アッダーラは人があまりに多く、枝やぼろ布や段ボールで作った簡易住居での惨めな暮らしの中で前向きに生きていくことは簡単ではありません。彼らの多くは飢きんが宣言されたゲドとシャベル川中・下流域出身者です。お腹の空いた子どもたちの泣き声は、ソマリアで繰り広げられる生死のドラマを、絶え間なく思い出させるものです。

多くの子どもたちは何日間もまともな食事を口にできていません。栄養失調やウィルス性の感染症や麻疹にかかり、何もできずただ母親の横でぐったりとしながら必死で生きようとする子どもたちもいます。少し年上の体力のある子たちは、簡易住居でこの地獄のような日々を忘れられるように眠り、一日が終わるのを待ちます。

UNHCRの輸送機により運び入れられたテントや緊急支援パッケージ3万セットなどの援助物資は、人々の苦しみを軽減する助けになるかもしれません。しかし、死を防ぐためにはもっともっとたくさんの支援が必要です。

「私たちの運び入れている援助物資はまだまだ十分とは言えませんが、少しずつ私たちはプラスの効果をもたらしています。最も重要なことは、この国の機能を麻痺させてしまった飢きんの苦しみを和らげるために、可能な限りの緊急援助を行うことです。」

と、UNHCR駐ソマリア事務所ブルノ・ゲッド代表は話しました。

UNHCRの支援はモガディシュで重要な働きをしているが、いっそうの支援が必要である|UNHCR aid makes a difference in Mogadishu, but still not enough(UNHCR本部 News Stories 英語)


飢餓に苦しむ人々の死を防ぎたい―。

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※ 国連UNHCR協会のホームページより

      国連の難民援助活動に協力したい。そのための公式支援窓口です。

      国連UNHCR協会:http://www.japanforunhcr.org/
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今、私達に出来る事をしましょう。

「今、出来る事を真心を込めて繰り返して行く。」

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