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佐藤裕秀氏を偲ぶ(三回忌)  [故 佐藤秀裕氏]

 私にとってこの半年以上の間は公私共にとても忙しく、
何か新たな事を考えたり、自分自身を振り返る事の出来る状況にはありませんでした。
当然、充分な休息を取る事もままならず、
眠たくなったら寝る、お腹がすいたら食べるそんな生活を続けていましたので、
自身の直面する諸問題や課題に対応する事が精一杯でした。

 最近になってやっと自分らしい生活サイクルに戻れたように思っています。

 特に今月は、4日が庭野日敬師の祥月命日であると共に、
21日が佐藤秀裕氏の祥月命日でもありますので、私にとっては想い深い月になっています。

 先日の4日は忙しい中でしたが、近くの佼成会の教会にお参りに行かせていただき、
一人静かに、庭野日敬師を偲ばせていただき、新たな決意を誓願させていただきました。
 また、この21日の佐藤秀裕氏の祥月命日には、佐藤秀裕氏の生前の願いや思いを新たにし、
今後、自分自身に可能な、
明るい社会づくり運動を展開する事を誓願させていだこうと決意している所です。

佐藤秀裕氏は、

ご自身の著書「明るい社会づくり運動 行動と理念」の冒頭で以下にように述べています。

明るい社会づくり運動「行動と理論」.jpg

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今日、日本の社会はアノミー(無規範)化が進行しつあり、
次第に、家庭、学校、地域共同社会を解体している。
このような社会病理現象を健全にしていくにはどうするか。
この作業は、政治の力、教育の力に頼ってできるものでなく、
国民、個人個人の自覚に待つしかない。
この自覚を促す行動が「明るい社会づくり運動」にほかならない。
・・・・・・と私は思う。
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

また、同著書のあとがきで以下にように述べています。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 私が、明るい社会づくり運動にかかわって、早いもので、足掛け十五年になる。
この間、全国組織(中央連絡会議、全国協議会)結成に精力をかけてきた。
また、本運動推進のため、全国各地を奔走と言えばオーバーだが、
地域組織化の促進、活動家の掘り起こし、
運動理念の徹底化など、微力ながら、助力して来たつもりでいる。

 幸せなことに、私にとってこの期問に得た宝とも思えるものは、
人生の先輩であり、学識の先輩であり、同じ理想をもった運動の同志達であった。
時には言い争い、気まづい思いをした人もあったが、そういう人こそ、また懐かしい。
本気で、本音で言い争った人ほど交り深くなる。

 私は、これらの人々の叱咤激励があったればこそ、
今日まで長い期間に亘って、本運動の推進に微力ながら携わってこれたと思っている。
たまたまこの十五年の節目を契機に、
本運動と共に歩んできた私自分史ともいえる経過を書き留めておきたいという衝動にかられた。
このことが本著出版の動機である。

 そして、この間、特に実践体験の十分でない、私にそれとなく助言してくれた方々。
想い出すと、私は赤面の思いがすると同時に、
それらの人々に暖かい思いを深く感じないわけにはいかない。
そして今回、出版することにおいて、一刻も早く、出来栄えはどうであれ、
その人達に眼を通してもらいたい。
この著書の中で、私は心に残る多くの人の名前をあげて、その「人となり」を書きき表したかった。

 草の根の運動として、目立たないが地道に活動する人、
自分はあえて目立たせないで他人を押し上げ、目立たせる舞台をつくっている人。
あえて第二の職業を捨て、運動に全日、全時間を割いている人。
これらの人こそが、今日の「明るい社会づくり運動」を育て、
そしてマンネリになりがちな運動を息づかせ、背負って来た人たちなのである。

 私はこれらの人たちの気持を充分でないかも知れないが、
本著の主人公として書き表わしてきたつもりでいる。
名まえは止むなく揚げざるを得ない人もいたが、
一人びとり揚げたくてら、これは紙面上不可能であった。
しかし、「あっ、この人、このタイプの人間は自分ではないかナ」と思いあたる個所に
ぶつかることが応々にあったと思う。
そのように受けとってもらえれば、
読者に捧げる私のささやかな気持だけでも伝えることができたことになる。

 これからも「明るい社会づくり運動」の旗手として、
活躍いただかなければならない読者にとって、拙書がささやかな示唆となり、
また励ましを与えられることであれば、私にとってこれ程、光栄なことはない。

 本署出版にあたって、全国各地の実に多くの人の激励と協力があった。
特に、最新式ワープロで、夜遅くまで精魂こめて、
読みにくい私の原稿文字を拾ってくれた永山克嘉氏はじめ、
写真提供頂いた佼成出版社写真謀、立正佼成会本部技術課、
大分、千葉、富山、長崎、東京の各協議会には紙面を通してお礼申し上げたい。
  最後に、本運動全国協議会事務局のメンバーの暖かい声援と理解、協力に感謝する。

「明るい社会づくり運動 行動と理念 日本を支える大きな蜒りに」 ヨリ

著者 佐 藤 秀 裕
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 新ためて、このあとがきを拝読させていただきますと、
佐藤秀裕氏のひととなりが良く出ていると思います。
 まだ、草創期の明るい社会づくり運動をいかにしたら、
より多くの人達の協力をいただきながら、
大きなうねりに出来るのかを真剣に考えている姿がありありと伝わって来ます。

 真剣になるがゆえに、真剣な論争も起こるのも当然ではないのでしょうか。
  (余談ですが、当時の山梨では明るい社会づくり運動の方向性を巡って、
              日本刀を振り翳た、とのすごいお話も聞いています。)

 しかし、謙虚に自身を見つめ直す姿や、
自身を励まし支えてくだる方に感謝の念を持っている姿は、
今後の私達に、大きな示唆をいただいているように思っています。

 特に、佐藤秀裕氏は表に出て来る人達だけではなく、
その周辺を、周りから支える方々にも目を配っている姿は、
生前の佐藤秀裕氏を知る一人としては重なる思いがあります。

心からご冥福をお祈りいたします。
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今月をまた、契機にされなる活動を誓願致します。

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庭野日敬氏の目指した明るい社会づくり運動のホームページはこちらです。
              http://www.meisha.me/
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